スマートリングの開発に取り組むベンチャー企業玖治科技(旧:玖智科技)社がこのほど、追加のエンジェルラウンドで数千万元(数億~十数億円)を調達した。
2023年はスマートリングの販売台数が爆発的に増えた。『RingConn』を展開する玖治科技は、ライバルのフィンランド・Ouraリングと共に二大メーカーとなった。玖治科技のCEOを務める呉博士によると、23年に発売された『RingConn』はブランドの独自チャネルを使ったD2Cのビジネスモデルを通じて、1年間でユーザーが4万人、売上高が数千万元に上ったという。
4万人の『RingConn』ユーザーのうち70%は35~55歳の米国人だ。装着すれば閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)のモニタリングと早期発見ができるため、この目的で購入するユーザーが多いという。同社は、OSAのモニタリング精度を医療用レベルに高め、米国食品医薬品局(FDA)の認証を申請した。
記事原文はこちら(『36Kr Japan』 2024年9月19日掲載)
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