マリスcreative designと九州工業大学は、2018年よりAIを活用した視覚障がい者のための歩行アシスト機器『seeker』の開発に取り組んでいる。そしてこのたび、AIの精度・性能の向上を図るべく、マクニカ社のAI専門家組織である「AI Research & Innovation Hub」とも連携を開始。2024年3月の『seeker』実用化に向けて開発を加速する構えだ。
『seeker』は、スタンドアローンで動く音声・振動を使った視覚障がい者のための歩行アシスト機器。メガネ型のセンサーで駅のホームや音響式信号機のない横断歩道、街中の段差などにおける危険を検知し、視覚障がい者が持つ白杖に取り付けた振動装置で事前に危険を知らせることができる。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2021年12月3日掲載)
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