一見普通に見えるこのスーツケース、実は最新技術で視覚障がい者の移動やコミュニケーションを支援する『AIスーツケース』だ。
『AIスーツケース』の開発に取り組むのは、アルプスアルパイン、オムロン、清水建設、日本アイ・ビー・エム、三菱自動車工業の5社が共同で設立した「次世代移動支援技術開発コンソーシアム」。
『AIスーツケース』は、視覚障がい者の「移動支援機能」と「行動・コミュニケーション支援機能」の大きく2つを備えている。
「移動支援機能」では、位置情報と地図情報から目的地までの最短ルートを探索。まるでリードでつながった盲導犬のように、AIスーツケースが視覚障がい者を目的地まで誘導してくれる。
「行動・コミュニケーション支援機能」では、まずAIとの音声対話機能で周辺スポットを簡単に検索可能。店舗で商品を購入する際はレジまでの誘導もしてくれる。
記事原文はこちら(『bouncy』 2022年1月13日掲載)
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