ミズノは、歩行動作を科学的に判定する基幹理論『Motion DNA』と測定システムを開発した。大阪府立大学 地域保健学域 岩田晃教授とミズノによる共同研究で、歩行のタイプが4つに分類できることや、タイプによって歩行時に使用する身体部位や使い方が違うことがわかったという。
『Motion DNA』は、ミズノと大阪府立大学が、独自開発した立位姿勢測定システムとアプリケーションにより、専門的な機器や技術を使用せずに、骨盤の傾きと膝の角度を高精度・短時間で測定できる。
5m歩くだけで、歩行タイプなどを測定可能。内容としては速度と歩幅、足の動きなどを取得しており、同性の世代平均に対する自分の歩行傾向などを確認できる。各人の歩行能力と歩行タイプを分析することで、人それぞれに適したシューズを提案するなど、商品やサービスに活用していく。
記事原文はこちら(『Impress Watch』2022年3月25日掲載)
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