三井不動産、三井不動産ホテルマネジメント、国立がん研究センターは、がん患者をサポートするホテル「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」を開業。ケアスタッフによる体調不良時の緊急対応、病院外来拡張エリア設置、ウエアラブルデバイスの導入などでがん患者と家族を24時間サポートする。
サービス面では、本人同意のもと、ホテルと病院間でコミュニケーションツールを用いた患者情報を共有する仕組みの導入を予定。がん患者の生活留意事項の確認を行なう。
ウエアラブルデバイスを用いたデジタルサービスも提供。AI健康アプリ「カロママ プラス」を用いたがん患者向け食事管理機能、「Health Data Bank for Medical」を用いたバイタルデータ管理機能の2つのデジタルサービスが、各社より提供される。
両サービスとも、提携サービス間におけるパーソナルデータの連携が可能となるプラットフォームを活用した柏の葉の生活者向けポータルサイト「スマートライフパス柏の葉」を通じて利用可能。バイタルデータ連携のためのデバイス等はホテル内に常駐するITコンシェルジュが貸し出し、使用方法をレクチャーする。
記事原文はこちら(『Impress Watch』2022年6月21日掲載)
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