東レ社は、おむつを直接視認することなく要介護者の排尿有無を把握できる、おむつ組み込みタイプの排尿検知センサーを開発した。今後実証を重ね、2025年度中の実用化を目指す。
排尿検知センサーはやわらかなフィルム上に形成しているため、おむつの形状変化に追随し、要介護者は違和感なく使用できるという。センサーはあらかじめおむつに組み込まれているため、介護者は現場で特別な作業をすることなく、通常のおむつと同様に使用、廃棄できる。
交換タイミングはパソコンやスマートフォン、タブレット上で確認でき、おむつを直接視認する必要がないことから、おむつ交換回数の最適化による負担軽減や、おむつ使用量の低減を見込める。
記事原文はこちら(『Impress Watch』2024年3月5日掲載)
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